認知症予防の運動

意識して身体を動かすこと

認知症の予防には食事と同様に運動もまた効果的であると言われており、認知症を発症してしまった方へのリハビリとして症状を緩和させる目的で利用されている方法でもあります。

運動は身体にとってもメリットが多いものですが、もちろん運動をするにあたり脳の機能も同時に使われ、例えば身体のどこを動かせばいいのか、次にどういった運動をすればいいのか、といったような意識して身体を動かすことが脳の認知機能に対して関連性があると言われています。

特に効果が高い拮抗体操

とはいっても身体にとって負荷をかけていくというものではなくウォーキングストレッチラジオ体操といった簡単なものを一日30分程度実践するだけで十分認知症の予防には効果があるとされますが、中でも拮抗体操と呼ばれている運動は認知症に対して特に効果が高いとされています。

この拮抗体操とは身体の左右を非対称に行っていくという運動で、右手と左手を同時に違う形にしていくことを連続していく、いわゆる一人じゃんけんがよく知られているものです。やってみるとわかると思いますが、健康な方でも初めは特に両手をどういう形にしていくのか考えてしまうために、如何に脳を使っている運動であるのか理解できるのではないでしょうか。

このように拮抗体操は身体だけでなく、頭で考えることの比率がより大きいため、脳を活性化させるという意味ではより効果的となっており、認知症の予防に対して有効な運動の一つとして実践されています。

他にも血流を促し脳の機能を向上させるための運動といったものを含めた様々な認知症の予防のための運動のやり方が動画サイトなどで公開されていますので、自身に合った運動を探してみるとよいでしょう。