認知症予防の海外の方法

生活習慣にまつわる要因に注目

高齢化社会において日本で憂慮されている認知症ですが、これはもちろん海外においても言えることで様々な予防法が実践されています。
海外の認知症における研究からは認知症を発症してしまう危険因子が発見されつつあり、高血圧や高脂血症、糖尿病、肥満、喫煙といった主に生活習慣にまつわる要因から認知症の発症が促されるとされているため、こうした点を踏まえた予防方法が主流となっています。

その一つとしてライフスタイルによって脳に健康をもたらすという考えから

  • 定期的な運動
  • 健康的な食事
  • 精神面に程よい刺激を受ける
  • 質の高い睡眠
  • ストレスの管理、そして
  • 社会に積極的に参加し社会の中で生活していくこと

が重要視されていますが、このうち運動や食事などのいくつかの方法は日本でも認知症の予防法として実践されているのをご存知の方もいると思います。
逆に日本での認知症の予防方法としてあまり見ないものには睡眠、社会への積極的参加がありますが、順を追ってどういったものであるのか見ていきましょう。

睡眠不足は認知症に繋がる

まず睡眠に関してですが、睡眠不足が疲れや場合によっては感情にとってマイナスとなる、不機嫌になってしまうことは皆さんご存知と思いますが、睡眠は人間にとって記憶を整理そして再形成し維持していくために必要不可欠な生理行動の一つとなっています。
これにより慢性的に睡眠が不足してしまうと認知症の発症に繋がっていると考えられており、予防策として質の高い睡眠を日々維持していく必要があるというわけになっているのです。

社会への積極的な参加による予防法

次に社会への積極的な参加を行うことによる予防法ですが、人は孤立することによって繁栄することができず、これは脳にとっても認知や記憶といった機能の面において悪影響であるという研究の結果から、何らかの団体や組織に参加したり簡単なものでは隣人や友人との接触、公共の場、例えば公園や博物館といった場所を利用することでも認知症の予防に繋がってくるそうです。